『Call of Duty: Modern Warfare 4』が発売され、対戦と DMZ を含む製品版のレビューが出そろってきました。発売前のキャンペーンの評価は、キャンペーンの海外レビュー、割れたのはプライス編にまとめています。
スコアまとめ
10月29日時点で、OpenCritic の平均は86点です。63件のうち97%が推奨しています。Metacritic は PC 版が86点(31件)、PS5 版が85点(35件)でした。Switch 2 版は87点ですが、まだ7件です。
| 媒体 | 点数 | 評価の軸 |
|---|---|---|
| GameRant | 10/10 | 3つのモードの完成度 |
| Nintendo Life | 9/10 | Switch 2 での動きと中身 |
| Cubed3 | 9/10 | Switch 2 版と撃ち合いの重み |
| Game Informer | 8.5/10 | 対戦の幅と DMZ の厳しさ |
| DualShockers | 7.5/10 | 物語と DMZ、対戦の粗 |
ほかに、IGN と GameSpot が10点満点の7点、PC Gamer が85点です。キャンペーンを高く買っていた IGN も、製品版では7点にとどまりました。
媒体ごとの評価
GameRant(10/10)
Xbox Series X 版のレビューです。キャンペーンはミッションごとに違う仕掛けがあり、シリーズでも指折りという評価です。対戦は撃ち心地と動きの良さを褒めています。
一方で、対戦の作りは定番どおりで、記憶に残るマップはないとしました。DMZ は課題が道しるべになって野良とも組みやすい半面、楽しさは仲間しだいだそうです。
上から下まで、すべてがそろった一本だ。(GameRant)
Nintendo Life(9/10)
Switch 2 版を、発売前に Activision のイベントで3日間遊んだレビューです。キャンペーンは30fps、対戦はほとんどのモードで60fpsを狙っています。
DMZ はテレビにつなぐと40fps、携帯では30fpsです。携帯でも十分遊べるものの、対戦はテレビ向きとしました。不満は、一本道のキャンペーンと、Kill Block のマップが似通う点です。
古びたこのシリーズが、今も多くの人に大事にされる理由をよく示している。(Nintendo Life)
Cubed3(9/10)
こちらも Switch 2 版です。対戦は携帯でもテレビでも60fpsで、落ちるのはときどき。キャンペーンと DMZ は30fpsで、解像度も控えめなのは大きな妥協だとしています。
撃ち合いの重みと、奇をてらわないマップは高く買いました。ただ、当たり判定の不安定さは気になったそうです。DMZ はアーマーの仕組みで難しく、遮蔽物を使う戦い方に慣れが要ると書いています。
Game Informer(8.5/10)
PC 版のレビューです。対戦では、通常の6対6を24対24に広げた新モード Combat Outpost と、Hijack を高く評価しました。
DMZ は『ARC Raiders』が好きな人なら馴染めるとしつつ、慣れた人にも厳しく、失敗の代償が大きいとしました。キャンペーンの激しい場面での処理落ちや、テクスチャの読み込みの遅れも挙げています。
リブート版のシリーズをしっかり送り出す、力強い復調作だ。(Game Informer)
DualShockers(7.5/10)
PC 版のレビューです。キャンペーンは、韓国の分隊が本物のチームに見えると評価しました。厳しかったのは対戦で、発売時のマップは12枚と少なく、狭い通路と見通しの悪さが目立つとしています。
腕前の近い相手と組む仕組み(SBMM)が強いのに、それを外したプレイリストもありません。DMZ は、製作の素材の管理が複雑な点が引っかかったそうです。
期待した完璧な復活ではなく、対戦にはまだ緩んだネジがある。(DualShockers)
評価が分かれた点
最も割れたのは対戦です。撃ち心地は GameRant(10点)も Cubed3(9点)も褒めましたが、DualShockers(7.5点)はマップの少なさと SBMM の強さを挙げました。
マップへの物足りなさは高得点の媒体にもあります。GameRant は記憶に残るマップがないとし、Nintendo Life(9点)は Kill Block のマップが似通うとしています。
DMZ は中身の多さを褒める声がそろいました。分かれたのは厳しさの受け止め方です。Game Informer(8.5点)と Cubed3 は手ごたえと見て、GameRant と DualShockers は仲間しだいの面や素材管理の煩雑さを壁と見ています。
日本語版の状況
PS5・Xbox Series X|S・Switch 2・PC で発売中です。Steam 版は9,800円で、ストアページの対応言語表では、日本語の画面・音声・字幕のすべてに対応しています。
PS5・Xbox・Switch 2 版の価格と日本語対応は、各ストアの商品ページで確かめてください。
けん玉のひとこと
86点の中身を開けてみると、割れ目は対戦と DMZ の遊びやすさにありました。撃ち心地そのものは、どの媒体も褒めています。不満の中心はマップで、撃ち合いは良いのに舞台にもう一押しほしい、という声なんですよね。
日本の読者にうれしいのは、Switch 2 版の評価の高さ。携帯でキャンペーンを遊べて、対戦は60fps。テレビの前に座れない日でも遊べるのは大きいはず。
対戦が目当てなら、マップの数と作りが気になるかどうかが決め手です。DMZ は、一緒に組める友人がいるかが分かれ目。物語が目当ての人は、もう迷わず手に取ってよさそうです。自分に合う遊び方で、年末まで楽しんでほしいところです。




