本数の7割はSteam、収益では4割がコンソール

『STAR WARS Zero Company』の推定販売本数が公開されました。分析会社 Alinea Analytics が9月22日に出した数字です。8月27日の発売から約1カ月で、累計100万本に届いたとしています。

本数の内訳は Steam が69.9%、PlayStation が19.9%、Xbox が10.2%。ところが推定収益の約5,000万ドルで見ると、コンソール勢は合わせて4割に乗ります。1本あたりの単価が高いためです。

プレイヤーの9割は北米と欧州で、アジアは5%未満。XCOM 2 を遊んだ層が3割前後という分析も添えています。いずれも Alinea の推定値で、EA の公式発表ではありません。

発売の数週間前、開発元は大半のスタッフを一時帰休にしていた

開発元の Bit Reactor は、2021年に立ち上がったスタジオです。XCOM や Civilization に携わった Greg Foertsch らが中心で、今作がデビュー作にあたります。

ところが発売の数週間前、資金が尽きかけたとして大半のスタッフを一時帰休にしていました。Game File の報道では、対象は8割程度とされています。

スタジオは EA や Disney の指示ではなく自社の判断だと説明し、発売がうまくいけば復帰させたいとしています。

評価は86点、日本語は音声まで対応

作品自体の評価は高く、Metacritic は86点。スター・ウォーズを題材にしたゲームとしては22年ぶりの高さだと Alinea は指摘しています。Steam のユーザーレビューも1万6,000件を超え、83%が好評です。

Steam のストアページでは、字幕・音声・インターフェイスのすべてが日本語に対応しています。価格は6,900円。PS5 と Xbox Series X|S でも配信中です。

けん玉のひとこと

スター・ウォーズの新作というと大作アクションを思い浮かべますが、今作は一人用のターン制タクティクス。派手さで勝負しない作りで100万本まで来たのは、素直にすごいところ。

7割が Steam というのは、XCOM のような遊びを求める人が PC に厚いという話でもあるんですよね。アジアが5%未満なのは寂しいですが、日本語は音声まで入っています。

気がかりなのは一時帰休のほう。復帰の条件が「発売がうまくいけば」なら、この数字は十分いい知らせのはず。次は全員が戻ったという続報を読みたいです。

6,900円は軽い額ではありません。トレーラーと評価を見て、自分の遊び方に合うか確かめてからでも遅くないはずです。