Lazy Bear Games が『Graveyard Keeper 2』の販売本数を公開しました。9月22日の発売から2日で全機種の累計が40万本を超え、Steam のレビューは公開時点で84%が好評でした。

40万本のうち19万本は発売前に売れていた

初速の内訳を見ると、発売日に瞬間的に伸びたわけではありません。Steam 版は事前購入だけで約19万本、発売前の売上は約300万ドルとされます。前作は2018年発売で、1000万人以上が遊んだとされています。

シリーズのこれまで

作品 配信 機種 備考
Graveyard Keeper 2018年8月15日 PC / Xbox One(2019年6月に Switch・PS4) シリーズの原点
Breaking Dead(追加内容) 2018年10月29日 PC / 各機種 PC では無料で配布
Stranger Sins(追加内容) 2019年10月28日 全機種 有料の追加ストーリー
Game of Crone(追加内容) 2020年10月27日 全機種 有料の追加ストーリー
Better Save Soul(追加内容) 2021年10月28日 全機種 前作最後の追加
Graveyard Keeper 2 2026年9月22日 PC / PS5 / Xbox Series / Switch / Switch 2 今回の作品

販売本数は前作・追加内容とも公式には公表されていません。前作は2021年の追加を最後に、続編まで5年空きました。

評価が割れたのは作業の受け取り方

Metacritic のメタスコアは9月27日の時点で73点、批評は8件です。高く付けた側が見ているのは、遊びの量と自動化の作り込みです。

8点の GameSpew は、ベルトコンベアとゾンビの労働力に生産を任せる仕組みを評価しました。ただし序盤は仕組みが一度に押し寄せ、説明が足りないとも書いています(GameSpew のレビュー(英語))。

低く付けた側が引っかかったのは、その自動化に届くまでの手数です。7点の Shacknews は、ひとつの作業に前提の作業が積み重なる設計を「無給の労働」と表しました。

4点の The Wand Report はさらに厳しく評価しました。赤・緑・青・発想・信仰・評判とポイントを集め続けても、その先に報酬がないと書いています。

日本語はインターフェースと字幕に対応し、音声は英語のみです。Steam のストアページでは2,800円、日本の Switch 版は9月23日の配信で3,800円です。

けん玉のひとこと

40万本のうち19万本が事前購入というのは、前作の評価がそのまま持ち越されたということなんですよね。発売時の宣伝で取った数字ではなく、8年かけて積み上がった信用の分。

面白いのは、その信用の中身が「作業の多いゲーム」だという点です。今作はそこを自動化で解こうとしていて、ゾンビに任せられるところまで行けば手が空くはず。

ただ、この塩梅は難しいんですよね。自動化を早く渡すと工程を組む楽しみが消え、遅すぎれば残るのは作業感だけです。

前作を途中でやめた人は、自動化がどのあたりで開くのかを見てから決めると安心です。掘り切った人なら、迷わずシャベルを持っていい一本だと思いますよ。