『STRANGER THAN HEAVEN』(龍が如くスタジオ)の試遊記事が、10月21日前後に海外の各媒体で出ました。発売は2027年1月15日で、PS5・Xbox Series X|S・PC(Steam)向けです。

試遊したのは開発途中のものですが、戦闘の評価は場面によって分かれました。1対1は気持ちいい。囲まれると崩れる。媒体ごとの温度差も含めて見ていきます。

1対1の決闘には、手応えを認める声

本作は主人公・大東真の左右の半身を、コントローラーの左右のボタンに割り振っています。PlayStation Blog の試遊レポートによると、L1・R1 が弱攻撃、L2・R2 が強攻撃です。

VGC のジョーダン・ミドラーさんは、強い相手との1対1で、ガードや回避が決まったときの手応えを挙げました。TheSixthAxis も、武器使いとの路上の決闘を見せ場として高く評価しています。

囲まれると、守りの読み合いが成り立たない

引っかかったのは集団戦です。ミドラーさんは、複数の敵に囲まれるとタイミングで守る仕組みが成り立たず、反撃の余地がほとんどないと指摘しました。

手ごわい敵1人と戦うときのほうが、雑魚を何人も相手にするときより、戦闘の体験は驚くほど良い(VGC)

Push Square のサミー・バーカーさんは、3度目の試遊でも四方から殴られ、逃げ道は×のステップだけと書きました。

結局はコンボよりトリガーの連打でしのぐ形になり、記事は戦闘にまだ納得しきれていない、という結論でした。ただ、前回の gamescom の試遊から調整が入り、倒される回数は減ったそうです。

TheSixthAxis の見方は穏やかです。雑魚は武器を強くすれば押し切れますが、大柄な敵が混ざると倒す順番の判断が要る、としています。

日本語のレポートは、集団戦の不満まで書いていない

PlayStation Blog のレポートも集団戦に触れています。ただ、背後への注意や、大槌で複数の敵をまとめて叩けることを挙げるにとどまります。VGC や Push Square が問題にした「囲まれたときの守り」には踏み込んでいません。

けん玉のひとこと

1対1が褒められたのは、左右の腕を別々に動かす操作が、相手と読み合う場面でいちばん生きるからだと思います。囲まれると守りの読みが成り立たないという指摘にも、筋が通るんですよね。

集団戦は、囲まれたときの逃げ道がひとつ増えるだけで、印象がずいぶん変わるはず。発売後のレビューで集団戦の評価がどう出るかを見つつ、1月15日を楽しみに待ちたいところです。