『NieR:Automata』の名前は知っていて、気になってはいる。でも調べ始めると、「レプリカント」「ゲシュタルト」「ドラッグ オン ドラグーン」と名前が並びます。どこから手を付ければいいのか、分からなくなります。
ニーア(NieR)シリーズはどれから遊ぶか。最初の1本はオートマタ、2本目にレプリカント
先に答えを書くと、最初の1本は『NieR:Automata』です。前の作品を遊んでいなくても入れます。
発売の順と物語の順が食い違う
このシリーズがややこしいのは、出た順番と、物語の時間の順番が一致しないところです。
根っこは2003年にPS2で出た『ドラッグ オン ドラグーン』です。その初代の最後の結末、通称「新宿エンド」につながる世界が、ニーアの舞台になっています。
2010年4月22日には、Xbox 360の『ニーア ゲシュタルト』とPS3の『ニーア レプリカント』が同じ日に出ました。話は同じで、主人公の年齢と立場が違う2本です。
そのはるか後の時代を描いたのが、2017年の『NieR:Automata』。2021年には、その『レプリカント』を作り直した『NieR Replicant ver.1.22474487139…』が出ました。
オートマタは前作を知らなくても遊べる
初代ドラッグ オン ドラグーンを除けば、物語の順ではレプリカントが先です。それでも最初にオートマタを勧めるのは、話がそこで閉じているからです。
主役はアンドロイドの2B・9S・A2で、前の作品の主人公を追う話ではありません。前の時代の出来事は、遊び終えてから知っても遅くない作りです。
もうひとつは作りの違いです。オートマタの開発はアクションを得意とするプラチナゲームズで、戦闘が物語への入口になっています。
難易度は4段階あり、いちばんやさしい設定では攻撃と回避を自動に任せられます。アクションが苦手でも、戦闘の負担をかなり軽くして物語を追えます。
数字も後押しします。2026年2月にスクウェア・エニックスが公表した数字で、オートマタの累計は1,000万本を超えています。同じ発表でレプリカントは200万本超。シリーズの顔はこの1本です。
最初の1本は『NieR:Automata』
買うものは、遊ぶ機種で決まります。PS4・Steam・Switch向けは、いずれも税込5,280円です(2026年10月12日時点、各ストアの表示)。
PS5・PS4・PCなら『Game of the YoRHa Edition』
PS4向けはPlayStation Storeのページで5,280円です。ストアの表示では、PS5でもそのまま遊べます。
本編に、追加コンテンツ「3C3C1D119440927」が入っています。単体で買うと1,100円するものなので、最初からこれを選べば買い足す必要はありません。
PCならSteamのストアページで同じく5,280円。日本語の音声に対応しています。
Switchなら『The End of YoRHa Edition』
Switch向けの『The End of YoRHa Edition』は2022年10月6日に出ました。価格は5,280円で、動作は30fpsです。
Switchには無料の体験版があるので、合うかどうかを先に確かめられます。Switch 2で遊ぶつもりなら、買う前に任天堂の互換性の案内を見ておくと安心です。
Xbox One向けにも『BECOME AS GODS Edition』があります。価格とストアは、公式サイトで確認できます。
2本目は『NieR Replicant ver.1.22474487139…』
オートマタを遊び終えて、あの世界の前の時代が気になったら、次はこれです。NieR Replicantの公式サイトは、オートマタの世界につながる物語の始まりと説明しています。
2021年4月に発売され、機種はPS4・Xbox One・Steam。PS4向けとSteamはどちらも8,580円で、PS4向けはPS5でも遊べます。Switch向けは見つかっていません。
オートマタより先に遊ぶ選び方もあります。物語を時間の順に追いたい人なら、こちらから入っても筋は通ります。
ドラッグ オン ドラグーンは後回しでいい
ドラッグ オン ドラグーンは3作あり、2003年と2005年の作品がPS2、2013年の3作目がPS3です。ニーアに直接つながるのは初代の結末で、今の機種向けの販売は見つかりませんでした。
ニーアの根っこを知りたくなったときに、当時の本体で遊ぶシリーズです。最初の1本に選ぶものではありません。スマホの『NieR Re[in]carnation』も、2024年にサービスを終えています。
今買えるのはオートマタとレプリカントの2本
発売の順に並べました。価格は2026年10月12日時点の税込です。
| 作品 | 発売 | 当時の機種 | 今遊ぶなら |
|---|---|---|---|
| ドラッグ オン ドラグーン | 2003年 | PS2 | 今の機種での販売は見つからず |
| ドラッグ オン ドラグーン2 | 2005年 | PS2 | 今の機種での販売は見つからず |
| ニーア ゲシュタルト | 2010年 | Xbox 360 | 今の機種での販売は見つからず |
| ニーア レプリカント | 2010年 | PS3 | 作り直したver.1.22474487139…で |
| ドラッグ オン ドラグーン3 | 2013年 | PS3 | 今の機種での販売は見つからず |
| NieR:Automata | 2017年 | PS4 | PS4・Steam・Switchで5,280円、Xbox Oneにもあり |
| NieR Replicant ver.1.22474487139… | 2021年 | PS4・Xbox One・Steam | PS4・Steamで8,580円 |
| NieR Re[in]carnation | 2021年 | スマホ | 2024年にサービス終了 |
結局どれを選ぶか
初めてなら『NieR:Automata』です。PS5・PS4・PCなら『Game of the YoRHa Edition』を選びます。Switchなら『The End of YoRHa Edition』で、どちらも5,280円です。
Switchで迷っているなら、まず体験版から。オートマタを終えて前の時代が気になったら、8,580円のレプリカントへ進んでください。
けん玉のひとこと
ニーアは、名前の並びで損をしているシリーズなんですよね。調べるほど作品名が増えて、最初の1本にたどり着く前に疲れてしまいます。
でも入口はひとつで足ります。オートマタを一本遊んで、気になったらレプリカントへ戻る。この順でも、物語の驚きはちゃんと残るはず。
ただ、結末まで何周かする作りなので、合うかどうかは人によるところ。Switchなら体験版で戦闘の手触りを確かめてから決めるのが安全です。これから2Bたちに会う人が、あの世界を存分に楽しめますように。
※ ドラッグ オン ドラグーン各作の現在の配信状況と、Switch 2での動作は一次情報を確認しきれていないため、誤りがあればお問い合わせからお知らせください。
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