購入ガイド

新作『Fable』は過去作の予習なしで遊べるリブート。PremiumとGame Pass、どちらで始めるか

映像: 『Fable』XBOX Games Showcase 2026 トレーラー(XBOX 公式 YouTube)

『Fable』の新作が気になっているけれど、シリーズに触れたことがない。そんな人が最初に引っかかるのは、過去作を遊んでおくべきかどうかです。第1作は2004年、20年以上前に出ています。

発売は2027年2月23日。Xbox Series X|S、Windows(XboxアプリとSteam)、PS5で同じ日に出ます。PS5はシリーズで初めての対応です。

先に結論を書くと、過去作の予習はなしで大丈夫です。迷うのはむしろ、買い方です。9,800円の通常版か、14,000円のPremium Editionか、Game Passで済ませるか。

新作は続編ではなくリブート

タイトルに数字が付いていないのは、続編ではないからです。Xboxの公式ページは今作を「愛され続けるシリーズの圧巻のリブート」と紹介しています。英語版の見出しは「伝説的なシリーズの新たな始まり」です。

舞台は過去作と同じアルビオン。リブートは、世界や名前を受け継ぎながら物語を一から始め直す作り方です。前作の結末を前提にした続きとは違います。

なお、公式が「予習は要らない」と書いているわけではありません。リブートという位置づけから、そう判断しています。

雰囲気を知りたいなら『Fable Anniversary』

それでも、どんなシリーズかを先に知っておきたい人もいるはずです。PCで遊べる人にいちばん手に取りやすいのは、第1作をリメイクした『Fable Anniversary』。2014年にXbox 360で出て、同じ年にSteamにも来ました。

Steamのストアページでは執筆時点で3,480円、Windows向けです。対応言語表を見ると、日本語は音声まで対応しています。新作に入る前に、アルビオンの空気を日本語でつかめる1本です。

『Fable II』(2008年)と『Fable III』(2010年)は、どちらもXbox 360の作品です。今の機種でどう遊べるかは、遊ぶ環境のストアで確かめてください。新作に向けた予習としては、この2本まで追う必要はありません。

過去作は本編3本とリメイク1本

作品 発売年 発売当時の機種 位置づけ
Fable 2004 Xbox 第1作
Fable II 2008 Xbox 360 第2作
Fable III 2010 Xbox 360(PCは2011年) 第3作
Fable Anniversary 2014 Xbox 360・Windows(Steam) 第1作のリメイク
Fable 2027 Xbox Series X|S・Windows・PS5 リブート

主な本編とリメイクを並べました。2004年の第1作と2027年の新作は、どちらも『Fable』という同じ名前です。中古やダウンロードで探すときは、発売年と機種を確かめてから買ってください。

第1作から第3作までを作ったのは、イギリスのLionhead Studiosです。ピーター・モリニューさんが共同で立ち上げたスタジオで、モリニューさんは2012年に離れています。

2016年3月に『Fable Legends』の開発が中止され、シリーズは長く止まりました。再び動いたのは2020年7月のXbox Games Showcaseで、新作は『Forza Horizon』シリーズのPlayground Gamesに任されました。

Standard EditionとPremium Editionの違い

内容 Standard Edition Premium Edition
価格(Steam・PS Store、執筆時点) 9,800円 14,000円
本編 ○ ○
先行アクセス ― 最大5日(2月18日から)
拡張『Fable: Order of the Hero』(発売後に配信予定) ― ○
Premium Edition Content Pack(鎧2種とゲーム内ギフト) ― ○
デジタルアートブック&サウンドトラック ― ○

差は4,200円です。中身でいちばん大きいのは拡張『Fable: Order of the Hero』です。残りは5日の先行と、装備やアートブックなどの特典です。拡張について公式ページで分かるのは、発売後に配信予定ということまでです。

先行の開始日はSteamとPS Storeの表示によるものです。Xboxの公式ページは「最大5日前」とだけ書いています。Xboxストアの円建ての価格も、公式ページには載っていません。Xboxで買う人は、ストアで確かめてください。

あとからPremiumに上げる道もあります。Xboxの公式ページによると、Standardの購入者とGame Passの会員は、Premium Upgradeを買えます。足せるのは先行アクセスや拡張などです。

PS5で買う人は、PlayStation公式の作品ページに2つのエディションの中身が並んでいます。予約特典の内容は、買うストアの表記で確かめておくと確実です。

Game Passは発売日から、UltimateかPCのプランで

ここからはXboxとPCで遊ぶ人向けの話です。Game Passでは、発売日から遊べます。公式ページの注記には、UltimateかPCのプランが必要とあります。

先行アクセスは、Game Passに加入しているだけでは付かないとみられます。公式ページでは、会員がPremium Upgradeを買うと先行アクセスなどが付く書き方になっているためです。

同じXboxの大作でも、『Gears of War: E-Day』の初日配信はUltimateとPCのプランだけでした。事情はE-Dayの前に過去作をどこまで遊ぶかの記事で整理しています。

Xbox Play Anywhereにも対応します。一度の購入で、Xbox本体とPCの両方で遊べます。

日本語は字幕まで、音声は英語など4言語(Steam版)

Steamのストアページの対応言語表では、日本語に音声の印が付いていません。音声が入るのは英語・ドイツ語・ブラジルポルトガル語・ラテンアメリカスペイン語の4つです。日本語では、字幕と画面の表示で遊ぶ形になります。

XboxとPS5のストアの言語の内訳は、執筆時点で確認できていません。日本語音声を重視する人は、予約の前に各ストアの表記を見ておくと安心です。

結局どれを選ぶか

過去作は遊ばずに、新作から入って大丈夫です。どうしても雰囲気をつかみたいなら、PCで日本語音声つきの『Fable Anniversary』を1本だけ。それで十分です。

Game Pass UltimateかPCのプランに入っているなら、まず会員の範囲で触ってみるのが手堅い選び方です。気に入ってからPremium Upgradeで拡張を足す形なら、無駄は出にくいはず。Upgradeの価格が出たら、4,200円と比べて決めてください。

加入していない人は、拡張まで遊ぶつもりがあるかで決めるのがすっきりします。5日の先行のために4,200円と考えると迷うところ。先行はおまけと割り切り、拡張に払うかどうかでStandardかPremiumかを選んでください。

発売まではあと4か月ほど。アルビオンの新しい始まりを、楽しみに待ちたいところです。

※ Xbox・PS5版の日本語の内訳と、Game Pass会員の先行アクセスの条件は一次情報を確認しきれていないため、誤りがあればお問い合わせからお知らせください。

関連商品広告

以下のリンクから商品を購入されると、当サイトに紹介料が支払われることがあります。価格や在庫は変わることがあるため、各ストアでご確認ください。

Fable

2027年2月23日発売のリブート。シリーズ未経験でもここから入れる

Fable Anniversary

第1作のリメイク。日本語音声つきで、雰囲気を先に知りたい人向け

Xbox Game Pass Ultimate 3ヶ月

Xbox Game Pass Ultimate 3ヶ月

UltimateかPCのプランなら、新作を発売日から遊べる

楽天 4,650円〜(取得時点)

関連記事

購入ガイド––PlayStationPC / SteamNEW

デス・ストランディングはどれから遊ぶ? 続編『2』に前作は必要か、2027年のアニメとの順番

『デス・ストランディング』は初代と続編『2』のどちらから遊ぶか。『2』は前作の11か月後の話で、公式は独立した続編と紹介しています。Steamの定価は4,980円と8,980円で、どちらも日本語音声付き。2027年配信のアニメとの順番も整理しました。