NVIDIA が、新技術「DLSS 5」を GeForce RTX 40 シリーズにも広げる方針を示しました。RTX 50 限定と案内した3日後です。

要点

  • 現地時間9月1日、対応は RTX 50 と GeForce NOW に限ると案内。3日(日本時間4日)に『NBA 2K27』で提供開始
  • 同4日、Reddit の FAQ を更新。RTX 50 の最適化が進んだ段階で RTX 40 を正式対応させると説明
  • 時期は未定。まず今秋後半に RTX 50 向けのモデル更新を予定
  • RTX 30・20 については、50 シリーズを優先し一歩ずつ進めると広報担当者が米 The Verge に述べたと報じられている
  • RTX 5090・4K 最高設定で 192fps が 76fps に。Hardware Unboxed の計測(フレーム生成なし)

DLSS 5 は従来の超解像やフレーム生成を置き換えず、その上に重ねる技術です。AI が光や質感を描き足す方式で、3D-Guided Neural Rendering と呼びます。設定はオンとオフだけだと NVIDIA は説明します。

けん玉のひとこと

対応するとは言いましたが、時期は決まっていません。DLSS 4 では改良モデルが旧世代にも開放される一方、マルチフレーム生成は最新世代に限られており、RTX 40 の DLSS 5 も一部だけという形はありえます。対応作がまだ1本で最上位機でもこの負荷である以上、告知が出るまで買い替えを急ぐ理由はありません。

それでも RTX 40 で使えるようになるのはうれしい知らせです。気になるのはフレームレートへの影響で、RTX 5090 でも半分以下になる負荷が RTX 40 でどこまで落ちるのか。私も RTX 4060 の PC を使っているので、そこがきちんと詰められてから展開してほしいですし、使えるようになったら自分でも試してみるつもりです。