発売3日で190万本、前作の半分でも初動は出た

市場分析会社の Alinea Analytics が9月18日に初動推計を公開しました。『Marvel’s Wolverine』は発売から3日間で190万本、売上高は約1億3000万ドルです。1ドル150円換算で約195億円です。

賛否が割れた海外レビューは、Marvel’s Wolverine の海外レビューは平均79点で整理しました。

190万本のうち100万本は、発売前のデジタル予約分です。この3日間で、『Death Stranding 2』のPS5での生涯実績(1億2900万ドル・180万本)を追い抜きました。

Alinea は同じ発売3日間の他作品も並べています。『NBA 2K27』は1億2700万ドル、『Ghost of Yōtei』は約1億2200万ドル。『Resident Evil Requiem』は9800万ドルでした。

同じユニバースの前作『Marvel’s Spider-Man 2』の2億5000万ドルには届かず、ほぼ半分です。それでも初動の規模としては大きい部類に入ります。

シリーズ全体では、ソニーの発売時のプレスリリースにある通り、『Marvel’s Spider-Man』3作が2018年以降で5000万本を超えています。

パッケージ版が2割強、ただしメーカー発表の数字ではない

Alinea の推計では、売上高の22.9%がパッケージ版でした。プレイヤーは米国が53%と突出し、英国が7%、フランスが5%、カナダが4%と続きます。

ただし、これはソニーやインソムニアックの発表ではありません。Alinea は、在庫を含まない実売ベースの推計だと断っています。メーカーの出荷本数とは数え方が違うので、公式発表が出れば数字は動きます。

Metacritic も動いています。9月20日時点で77点、128件です。解禁直後の78点から、件数が増えて下がりました。DLC を除けば、インソムニアックの10年来で最も低い数字だと Alinea は書いています。

けん玉のひとこと

点数と売上が一致しないのは珍しくないんですよね。ウルヴァリンの看板は、レビューより先に多くの人へ届きます。5000万本を積んだスパイダーマンの信頼も効いているはず。予約100万本は、その厚みの表れなところ。

気になるのはここから。初動は予約と期待が支えます。評価が割れた作品の勝負は、口コミが回る1か月後です。そこから伸びるかどうかに、この作品の本当の力が出ます。

日本では9月15日に8,980円(税込)で発売中です。CERO Z なので手に取れる人は限られます。爪の手触りが気になっているなら、周りの感想を待たずに触ってみてほしいんですよね。