核戦争のあとのアメリカを、ディーゼルの煙ごしに歩く。Dieselship StudioのシングルプレイRPG『Olympus 2249』のストアページが、Steamで公開されました。

見下ろし視点のターン制RPGで、配信は早期アクセスから始まります。9月23日時点でリリース欄は「近日登場」のままです。

カルマタイプで会話が変わる

最初に決めるのは「カルマタイプ」です。5つから選ぶと、会話の選択肢もクエストも物語の行き先も変わるとストアページは説明しています。

戦闘はターン制で、位置取りと地形が鍵になります。火や電気、罠を戦いに使えます。一方で、引き金を引かずに片づける道もあります。会話で切り抜ける、あるいは忍び込む。

シリーズのこれまで

作品 発売 機種 販売本数 備考
Olympus 2207 2014年12月 PC(『Fallout 2』のMOD) 無料配布 グラフィックも物語も入れ替えた改造MOD
Olympus 2249 未定 PC(Steam) ― 単体の作品として早期アクセス予定

『Olympus 2207』の舞台は2207年のシリコンバレーで、Falloutの世界とは別の話です。ロシア語版の公開後に有志の英訳が出て、海外のRPGファンに名前が広まりました。

Dieselship Studioには、その2207を手がけたメンバーが加わっていると海外メディアは伝えています。

早期アクセスは18〜24か月、日本語は非対応

早期アクセスは18〜24か月を見込むとあります。収録は物語のおよそ4分の1で、そこまでは通して遊べる状態。1周は3〜7時間とされています。

価格は、遊べる中身が増えるのに合わせて段階的に上げていく方針です。早く買うほど安く済みますが、出発点の価格はまだ出ていません。

対応言語は英語やフランス語など7か国語で、日本語は入っていません。暴力と流血の表現への注意書きも付いています。

けん玉のひとこと

見下ろし視点で、ターン制で、会話でも解決できる。この組み合わせを探している人は確実にいて、そこへ真正面から差し出してきた一本なところ。

気になるのは18〜24か月という期間です。早期アクセスで2年は長い。

ただ、序盤の4分の1を通して遊べるなら、3〜7時間で自分に合うかは判断できるはずです。値上げ前に入るか、様子を見るか。開始価格が出てから決めても間に合います。

日本語がないのは正直つらいところ。会話で物語が分かれるRPGほど、言葉の壁が重くのしかかるんですよね。

2207の続きなのか、名前を借りただけなのかは、正直まだ私にも分かりません。それでも、2014年のMODで生まれた世界が、12年を経て単体の作品として立ち上がろうとしているのは確かです。その行き先を見たい人は、ウィッシュリストに入れて続報を待つのがよさそうです。

※ 開発陣と『Olympus 2207』の関係は一次情報を確認しきれていないため、誤りがあればお問い合わせからお知らせください。