発売から2日足らずで販売停止

『トータルウォー:ショーグン2 コンプリートエディション』(完全版)が、Steamで販売停止になりました。10月14日の発売から2日足らずです。原作に全DLCを加えたPC向けの作品で、価格は5,990円でした。

目玉は、セガが「シリーズ初」とうたった日本語のフルボイスと日本語テキストでした。

Steamの評価は、10月16日時点で「圧倒的に不評」です。好評は約16%(3,662件中575件)で、動作の重さや強制終了、原作から残る不具合への不満が目立ちます。

セガとCreative Assemblyは15日、連名の声明で期待に届かなかったと認めました。各ストアと調整して販売を止め、原作の販売を戻すとしています。再販の時期は示されていません。

原作はふたたび買えるように

原作『Total War: SHOGUN 2』の単体販売は、9月28日にSteamで終わっていました。10月16日時点では、Steamのストアページから3,288円で買えます。

ただし、Steamの原作は対応言語表に日本語がありません。日本語の音声と字幕は、コンプリートエディションで加わったものです。

買った人、持っている人、これから買う人

コンプリートエディションを買った人は、今後も遊べると声明で明言されています。Steamで買った人には、原作と旧DLCも付いています。

返金について、声明は触れていません。Steamの返金の決まりでは、購入から14日以内でプレイ2時間未満なら原則として受けられます。発売日に買った人なら、28日ごろまでが目安です。

原作の所有者向けの75%引きの乗り換え割引は、11月13日までの期限付きでした。販売停止中は買えないため使えず、期限の扱いは未発表です。

これから買う人は、英語で遊べるなら、いま買える原作で始められます。日本語で遊びたいなら、再販を待つことになります。

けん玉のひとこと

発売直後に自ら販売を止め、原作を買える状態に戻した。判断の速さは、遊ぶ人の側に立ったものだと受け取っています。

惜しいのは、日本語の声まで棚から消えたことなんですよね。シリーズでは、2027年発売の『ウォーハンマー40,000』も日本語フルボイスに対応します。それでも、戦国日本が舞台の作品を日本語の声で遊べる意味は、また別のはず。

動作と不具合を直して戻ってきてほしいところ。再販の告知が11月13日の割引期限より前に出るかが、待つか買うかの目安になりそうです。日本語で遊びたい人は、その知らせを楽しみに待ちましょう。