Switch 2版『バイオハザード RE:4』が、10月16日に配信されます。海外レビューは13日前後に出そろい、携帯の見え方で評価が割れました。

商品名の見分け方はRE:2・RE:3・RE:4のSwitch 2版とクラウド版の違いで整理しました。通常価格は4,990円、11月7日までは3,990円です。カプコンは解像度やフレームレートを公表していません。

9点を付けた2誌は、60fpsを評価した

Nintendo Lifeは10点満点で9点。おおむね安定した60fpsを評価しつつ、解像度ははっきり落ちるとしました。動作はRE:2・RE:3より少し重いものの、見た目は作り直しの中でいちばんきれいだそうです。

Nintendo World Reportも9点です。同誌によると、据え置きは約576pで描いた画を1080pに引き伸ばし、60fpsで動きます。携帯は解像度がさらに下がるものの、滑らかさはほぼ同じとのことです。

割れたのは、携帯でどこまで気になるか

厳しかったのはNintendo Everythingです。携帯では序盤の村がいちばん見劣りし、全体の解像度がずっと低く見えると書きました。

3作をまとめたFRVRも厳しめで、負荷の高い場面ほど解像度が大きく下がり、携帯でとくに目立つとしています。フレームレートの揺れも大きく、苦しいのは村と森でした。

反対に、同じく3作をまとめたDestructoidは、携帯でも劣化はあまりないとしています。

ジャイロ照準も割れました。Nintendo Lifeは長所に挙げ、FRVRは上下の照準にしか使えず、オンにすると右スティックの上下が効かなくなるとしています。

シリーズのこれまで

作品 発売 機種 販売本数 備考
バイオハザード4 2005年1月 ゲームキューブ 160万本 肩越し視点を広めた
バイオハザード4 2005年12月 PS2 230万本 初の他機種への移植
バイオハザード4 Wii edition 2007年5月 Wii 200万本 リモコンで狙う
バイオハザード4 2012年3月 PS3/Xbox 360 130万本 ダウンロード配信
バイオハザード4 Ultimate HD Edition 2014年2月 PC 370万本 高解像度化
バイオハザード4 2016年8月 PS4/Xbox One 370万本 現行機へ
バイオハザード4 2019年5月 Switch 120万本 原作の移植
バイオハザード RE:4 2023年3月 PS4/PS5ほか 1,600万本 作り直し
BIOHAZARD RE:4 Gold Edition 2026年10月 Switch 2 ― 今回

本数と発売年月は、カプコンのミリオンセラー一覧(2026年6月30日時点)によります。任天堂のハードではゲームキューブ、Wii、Switchと原作が続き、作り直した『RE:4』が遊べるのは今回が初めてです。

けん玉のひとこと

5媒体の記事で割れたのは、携帯での見え方でした。テレビ中心なら、9点の2誌が据え置きの60fpsを評価しているので、買って困ることは少ないはず。気になるのは、携帯で遊ぶつもりの人なんですよね。

解像度を抑えて60fpsを優先した作りは、撃ち合いの多いこの作品に合っていると思います。携帯中心なら、配信後の声を待ってから決めても、特別価格の11月7日に間に合います。

ゲームキューブから20年あまり、何度も機種を移ってきた作品です。自分の遊び方に合う形で楽しんでもらえたらうれしいです。