Remedy(レメディ)は10月15日、『CONTROL Resonant』の販売本数が世界で100万本を超えたと発表しました。発売は9月24日なので、3週間で届いた数字です。同社は、31年の歴史で最も速い売れ行きだとしています。

発売前の評価は、海外レビューのまとめで整理しました。日本語音声への対応と価格もそちらにあります。

Alan Wake 2 は2023年末までに100万本

これまでの最速は、2023年の『Alan Wake 2』でした。Remedy は2024年2月、同作が2023年の年末までに100万本を売ったと発表しています。10月27日の発売から年末までの、2か月強の間に届いた数字です。

Resonant は、それより短い3週間で並んだことになります。ただし、どちらも100万本に届いた日そのものは公表されていません。何日縮めたのかまでは言えず、機種や地域ごとの内訳も出ていません。

Control の600万本まで、まだ6分の1

作品 発売 機種 販売本数 備考
Control 2019年8月 PS4/Xbox One/PC ほか 600万本超 シリーズ1作目。累計は最多
Alan Wake 2 2023年10月 PS5/Xbox Series X|S/PC 300万本超 これまでの最速記録
CONTROL Resonant 2026年9月 PS5/Xbox Series X|S/PC 100万本超 自社で販売。10月15日発表

販売本数は、Remedy のプレスリリースと決算資料によります。Control は2026年1〜3月期、Alan Wake 2 は4〜6月期の報告時点の数字です。

Control は2024年2月の時点で400万本超だったので、その後の2年で200万本前後が積み上がりました。年数がまるで違うため、並べて分かるのは規模感までです。

決算で見るのは、100万本からの上積み

Remedy は11月3日に、1〜9月期の業績を発表します。この期間に入る Resonant の販売は、9月24日から30日までの1週間ぶんが中心とみられます。10月15日時点の100万本が、そのまま数字に出るわけではありません。

同社は2026年の売上高と EBITDA(利益の指標)が前年を上回るという見通しを、春から据え置いてきました。決算の数字そのものより、説明の中で発売後の販売に触れるかどうかが見どころです。

けん玉のひとこと

正直、思っていたより速かったです。海外レビューでは戦闘の反復で点が割れていたので、初動は手堅いくらいだと見ていたんですよね。ふたを開ければ、7年待っていた人の多さが評価の割れを上回ったように見えます。

前作の600万本は、何年もかけて積み上がった数字です。Resonant の本当の勝負も、これからのはず。11月3日の決算で、100万本からの上積みが示されるかを見たいところです。

日本語音声のある続編がこれだけ売れたのは、日本の遊び手としてもうれしい話。迷っている人は、評判が出そろった今が判断しやすい時期です。