【連載 第1回】セガ MODEL2 とは何だったのか。1994年のアーケード基板と家庭用機の距離
1994年のゲームセンターを支えたセガの MODEL2 は、テクスチャを貼った3Dをいち早く動かした基板でした。MODEL1 との差、2A・2B・2C の枝分かれ、当時の家庭用機との距離を、数字と経緯から順にたどります。
けん玉のゲーム情報ブログ1994年のデイトナUSAから、バーチャファイター3まで。セガが自分のところで基板を作っていた頃のアーケードゲームを、MODEL2 と MODEL3 という2枚のハードの側から1本ずつ見ていきます。家庭用にまだ届かなかったものが何だったのか、順に確かめる連載です。
1994年のゲームセンターを支えたセガの MODEL2 は、テクスチャを貼った3Dをいち早く動かした基板でした。MODEL1 との差、2A・2B・2C の枝分かれ、当時の家庭用機との距離を、数字と経緯から順にたどります。
1994年に稼働したセガの『デイトナUSA』は MODEL2 の第1弾でした。3本しかないコースの作り方、実車に寄せなかったドリフト操作、業務用チャートでの売れ方、サターンからPS3までの移植、そして新しく買える窓が2027年7月に閉じること。
1994年11月に稼働したセガの『バーチャファイター2』は、MODEL2 で動いた3D対戦格闘です。顔や服に模様が乗った人体が何を変えたのか、サターン版のミリオン、2D に作り直されたメガドライブ版、3D のまま遊べる場所の期限までをたどります。
1996年2月に公開されたセガの MODEL3 は、ロッキード・マーティンの描画チップを2基積んだ基板でした。公開時の仕様、MODEL2 との差、Step 1.0〜2.1 のクロック、そして数字だけでは言えないことを分けて整理します。