PS5は2026年4月の価格改定で、ディスクドライブ搭載モデルが97,980円になりました。ゲーム機に10万円近くとなると、手が止まります。
PS4を今から買う価値はあるか。新品の出荷は終了、中古2万円前後で何が遊べるか

それなら中古のPS4で十分では、という考えは自然です。実際、中古なら2万円前後で買えます。
ただ、2026年のPS4は「安い」以外の条件がかなり変わりました。買ってから気づくと面倒な点を、先に並べます。
新品はもう手に入りません
PlayStation公式サイトのPS4のページには、はっきりこう書かれています。
日本国内におけるPlayStation 4の出荷は終了しました。
PS4 Proのページにも同じ一文が載っています。つまり今から買うなら、中古が前提になります。
ハードオフの通販では、通常モデルが16,500円から22,000円でした。PS4 Proは22,000円から27,500円です(いずれも2026年9月時点)。
中古なので、状態には個体差があります。冷却ファンの音、内蔵ストレージの寿命、コントローラーのスティックの効き。このあたりは店の保証期間を必ず確認したいところです。スティックは消耗品なので、DUALSHOCK 4の予備を1つ見ておくと安心です。
新作はPS5だけの作品が増えています
『バイオハザード レクイエム』は2026年2月26日に発売されましたが、対応機種はPS5のみです。『モンスターハンターワイルズ』『ファイナルファンタジーVII リバース』も同じくPS5専用で、PS4版はありません。
一方で、PS4版が出る新作もまだあります。『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』はPS4とPS5の両対応です。PS4版を買った人は、PS5版へ無料でアップグレードできます。
PS4の新作がゼロになったわけではありません。ただ、話題の大型作ほどPS5のみに寄っている、というのが今の形です。PS4で新作を追い続けるつもりなら、ここは厳しく見ておいたほうがいいです。
ディスクで集めるなら2028年1月が区切りです
ソニーは2026年7月1日、2028年1月以降に発売する新作のディスク版生産を終了すると発表しました。それ以降の新作はダウンロード版のみになります。
対象は2028年1月以降の新作だけです。発売済みの作品と、それより前にディスク版として出る作品は影響を受けません。
PS4のソフトは中古のディスクが安く出回っています。ディスクで安く遊ぶ入り口としては、まだ十分に生きています。
PS4で買ったソフトはPS5でもほぼ遊べます
ここは安心していい部分です。ソニーはPS5の後方互換について、4,000以上あるPS4タイトルの99パーセント以上がPS5で遊べると説明しています。
さらに一部のタイトルは「ゲームブースト」が効き、ロードが速くなったりフレームレートが安定したりします。PS4で買ったソフトは、あとでPS5に移っても無駄になりません。
ただし条件が1つあります。ディスク版のPS4ソフトを遊ぶには、Ultra HD Blu-rayディスクドライブを搭載したPS5が必要です。デジタル・エディションでは読み込めません。
オンラインのサービスはまだ止まっていません
PlayStation StoreはPS4本体で今も使えます。2021年に騒ぎになったストア閉鎖は、PS3・PS Vita・PSPが対象で、PS4は含まれていませんでした。
PS Plusのゲームカタログとクラシックスカタログも、PS5とPS4の両方に対応しています。PS4本体のシステム更新やサーバーについても、終了の予定は公式に発表されていません。
いつか止まる日は来ます。ただ、今日明日の話ではありません。その前提で選んで問題はなさそうです。
入り口の値段は最大8万円違います
| 選択肢 | 価格の目安 | 新作ソフト | ディスク | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 中古のPS4(通常モデル) | 16,500〜22,000円 | 対応作は減っている | 読み込める | 手持ちのPS4ソフトを遊びたい |
| 中古のPS4 Pro | 22,000〜27,500円 | 対応作は減っている | 読み込める | 4Kテレビで少しでもきれいに |
| PS5 デジタル・エディション 日本語専用 | 55,000円 | すべて遊べる | 読み込めない | 新品を安く手に入れたい |
| PS5 デジタル・エディション | 89,980円 | すべて遊べる | 読み込めない | ダウンロードで買うと決めている |
| PS5(ディスクドライブ搭載) | 97,980円 | すべて遊べる | 読み込める | 中古ソフトも新作も両方 |
中古の価格は、ハードオフの通販で確認した2026年9月時点の目安です。PS5の価格は2026年4月2日の改定後の希望小売価格になります。
PS5がどこまで行き渡ったかは、PS5の累計販売台数をPS4と並べた記事で整理しています。
結局どれを選ぶか
手持ちのPS4ソフトが何本もあって、予算が2万円台なら、中古のPS4は今でも合理的です。ディスクを差せばすぐ遊べますし、そのソフトは将来PS5に移っても使えます。
これから新作を追いたいなら、PS4を買い足す意味は薄いです。新品でいちばん安い入り口は「PS5 デジタル・エディション 日本語専用」の55,000円で、中古のPS4との差は3万円ほど。この3万円で、遊べる新作の幅がまるごと変わります。
PS5が9万円台になったのは、制作にも部材にもお金がかかるようになった以上、仕方のない面があります。その代わり、セールは頻繁になりましたし、数百円で買えるインディーも増えました。
PS Plusのカタログもあります。本体が高くなったぶん、ソフトで安く遊ぶ道はむしろ広がっています。
PS4を今から買う価値があるかは、「これから何を遊ぶか」で決まります。過去の作品を安く掘りたいなら価値はあります。2026年以降の新作を待っているなら、そのお金は貯めておいたほうが効きます。
迷ったら、遊びたいソフトを3本だけ書き出してみてください。その3本がPS4で動くかどうかで、答えはだいたい出ます。
※ 中古のPS4本体の相場は一部の販売店で確かめた範囲のため、誤りがあればお問い合わせからお知らせください。
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