『メトロイド ラヴェナス』の発売日は2027年1月28日です。Switch 2向けの2D本編で、まだ1年以上先になります。
メトロイドはどれから遊ぶか。初めての1本を、いま遊べる8本から選ぶ

それまでに1本くらい遊んでおこうか、と思ってシリーズを調べると、たいてい手が止まります。40年ぶんの作品が、二系統に分かれて散らばっているからです。
横スクロールで探索する2D本編と、一人称視点のプライム系。どちらもサムスが主人公で、どちらも本編です。さらに遊べる場所も、Nintendo Switch Onlineと単品購入に分かれています。
先に結論を書きます。けん玉が最初に勧めるのは『スーパーメトロイド』です。ただし、目的によっては別の1本のほうが早く着きます。その分かれ目までまとめました。
Switchでいま買える/遊べるのは8本
| 作品 | 系統 | 遊ぶ手段 | 費用 |
|---|---|---|---|
| メトロイド(1986年) | 2D | Nintendo Switch Online ファミコン | 会員なら追加なし |
| メトロイドII リターン・オブ・サムス(1992年) | 2D | Nintendo Switch Online ゲームボーイ | 会員なら追加なし |
| スーパーメトロイド(1994年) | 2D | Nintendo Switch Online スーパーファミコン | 会員なら追加なし |
| メトロイドフュージョン(2003年) | 2D | Nintendo Switch Online ゲームボーイアドバンス | 追加パックが必要 |
| メトロイド ゼロミッション(2004年) | 2D | Nintendo Switch Online ゲームボーイアドバンス | 追加パックが必要 |
| メトロイド ドレッド(2021年) | 2D | Switch 単品購入 | ダウンロード版7,600円 |
| メトロイドプライム リマスタード(2023年) | プライム | Switch 単品購入 | ダウンロード版4,300円 |
| メトロイドプライム4 ビヨンド(2025年) | プライム | Switch/Switch 2 単品購入 | 7,980円/8,980円 |
発売年は日本での発売を基準にしています。価格は2026年9月19日時点の任天堂の公式ページに出ているものです。パッケージ版は『ドレッド』が7,678円、『プライム リマスタード』が4,378円になります。
この表に入っていない作品もあります。『メトロイド サムスリターンズ』は3DS用で、ニンテンドーeショップが2023年3月28日にダウンロード販売を終えました。いま新しく買うことはできません。
追加費用ゼロで始めるなら『スーパーメトロイド』
Nintendo Switch Onlineに入っているなら、迷う理由がひとつ減ります。追加パックなしで遊べるのは3本です。初代『メトロイド』、スーパーファミコンの『スーパーメトロイド』、ゲームボーイの『メトロイドII』が該当します。
その3本のうち、最初の1本には『スーパーメトロイド』を勧めます。1994年の作品ですが、地形と装備の噛み合わせは今でもよく効きます。
行き止まりに当たる、引き返す、新しい装備を拾う、さっき通れなかった場所に戻る。シリーズの骨格がここで完成していて、以降の作品はこれを前提に作られています。
初代と『II』を先に置かないのは、どちらも後からリメイクが作られた側だからです。初代は2004年の『メトロイド ゼロミッション』になりました。『II』は2017年の『メトロイド サムスリターンズ』です。
そのリメイク2本が、今はどちらも手を出しにくい位置にあります。『ゼロミッション』は追加パックのゲームボーイアドバンスの側にあり、『サムスリターンズ』はもう買えません。
つまり、追加費用をかけずに「シリーズの骨格」を味わえる作品として、『スーパーメトロイド』が残るわけです。任天堂のNintendo Classicsの『スーパーメトロイド』ページで配信状況を確認できます。
新作を待つ助走にするなら『メトロイド ドレッド』
2027年の『ラヴェナス』に照準を合わせるなら、2021年の『メトロイド ドレッド』が近道です。2Dシリーズの現時点での最新作です。操作の作法がいちばん新しく、いまの感覚で遊べます。
物語の位置もはっきりしています。任天堂の公式レポートは、『メトロイドフュージョン』が『ドレッド』のひとつ前のエピソードにあたると書いています。2003年と2021年、18年離れた2作が直接つながっている形です。
初めての人に勧めやすい理由がもうひとつあります。2022年2月10日の更新で、被弾ダメージが減り回復量が増える「ルーキーモード」が追加されました。
同じ更新では、一撃で倒れる「ドレッドモード」も入っています。標準の難易度と合わせて選べるので、腕に自信がなくても引き返さずに済みます。
価格はダウンロード版が7,600円。シリーズで一番高い買い物にはなります。任天堂の『メトロイド ドレッド』のページで映像を見て、手触りが好みに合いそうならここから入って問題ありません。
なお、『ラヴェナス』が『ドレッド』の続きなのかどうかは、まだ分かりません。任天堂の『メトロイド ラヴェナス』のページには「シリーズ完全新作」とあるだけで、続編とは書かれていないからです。
一人称視点に惹かれるなら『メトロイドプライム リマスタード』
画面の中を自分の目で見回したい人は、2D本編を飛ばしてプライム系から入ってかまいません。同じ世界の話ですが、遊びの手触りは別物です。
入口は『メトロイドプライム リマスタード』になります。2003年のゲームキューブ版を作り直したもので、ダウンロード版4,300円。単品で買う3本のなかでは一番安く済みます。
2025年12月4日に出た『メトロイドプライム4 ビヨンド』から始める手もあります。ただしSwitch版が7,980円、Switch 2版が8,980円と、値段は倍近くになります。
Switch版を買ってから1,000円のアップグレードパスでSwitch 2版に移る道もあります。本体を買い替える予定があるなら、『メトロイドプライム4 ビヨンド』のページで先に条件を見ておくといいはずです。
結局いくらかかるのか
Nintendo Switch Onlineの会員なら、追加の支払いなしで3本遊べます。初代、『メトロイドII』、『スーパーメトロイド』です。会員でない場合は、ここに会費が別途かかります。
追加パックの側に移ると、ここに『メトロイドフュージョン』と『ゼロミッション』が足されて5本になります。2Dシリーズの主要作が、ほぼ月額の範囲に収まる並びです。
そこから先が単品購入です。安い順に『プライム リマスタード』が4,300円、『ドレッド』が7,600円。『プライム4 ビヨンド』は7,980円からです。
つまり、シリーズを試すのに最初から1万円出す必要はありません。会員なら0円で始めて、合わなければそこで止められます。
けん玉のひとこと
メトロイドを発売順に追おうとすると、最初の1本が1986年の作品になるんですよね。40年前の遊び方から始めるのは、さすがに遠回り。
けん玉の答えは3択です。会員なら『スーパーメトロイド』、助走をつけたいなら『ドレッド』、一人称視点が好きなら『プライム リマスタード』。
ここに並べた8本は、どれも「遊べる状態」にあります。40年続いたシリーズで、これはかなり恵まれた状況なはず。
面白いのは、入口が二系統に分かれていることが弱点になっていない点です。2Dで探索したい人と、一人称で世界を見たい人の両方に、別々の答えを出せるシリーズはそう多くありません。
『ラヴェナス』までまだ1年以上あります。焦って全部を追う必要はないので、まずは1本。そこで探索の面白さにはまったら、次に遊ぶ作品は自然と決まるはずです。2027年1月28日を、一緒に楽しみに待ちましょう。
※ 『メトロイド アザーエム』と『メトロイドプライム2/3』が現行機で遊べるかは確認しきれていないため、誤りがあればお問い合わせからお知らせください。
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