逆転裁判が気になっていても、ストアには「123」「456」「大逆転」「逆転検事」と並んでいます。どれを買えばいいか、迷うところです。昔の携帯機で遊んだ人も、どこから戻ればいいか分かりにくいはずです。
逆転裁判はどれから遊ぶ。最初の1本は成歩堂セレクション、大逆転と逆転検事は2本目以降
いま買えるまとめ作品は、本編2本と外伝2本の4本です。本編の2本をまとめたセットもあり、これも含めて遊ぶ順に並べました。値段は2026年10月19日に、任天堂の公式データと Steam のストアで確かめた税込価格です。
いま買えるのは4本のまとめ作品
本編は6作あり、2本のまとめに分かれています。1〜3作目が『逆転裁判123 成歩堂セレクション』、4〜6作目が『逆転裁判456 王泥喜セレクション』です。
外伝は2つ。明治時代が舞台の『大逆転裁判1&2』と、検事の御剣怜侍が主役の『逆転検事1&2 御剣セレクション』です。4本とも Switch・PS4・Steam で出ていて、『大逆転裁判1&2』以外は Xbox One でも買えます。
遊び方の芯は、どの作品も同じです。探偵パートで証拠品を集め、法廷パートで証言のムジュンを証拠品で突きます。ただし『逆転検事』だけは法廷パートがなく、事件現場での捜査が中心です。
最初の1本は『逆転裁判123 成歩堂セレクション』
2001年から2004年にゲームボーイアドバンスで出た最初の3作を、1本にまとめた作品です。全14話を収録し、Switch・PS4・Xbox One では2019年2月21日に出ました。
値段は Switch でも Steam でも2,990円。シリーズが自分に合うかを確かめるには、いちばん安い入り口です。カプコンの公表では、このまとめ作品は世界で500万本を売っています。
最初の1本に推す理由は、ここで成歩堂龍一の物語が始まるからです。外伝の主役の御剣怜侍も、続く4〜6作目も、この3作を知っていてこそ響きます。
順番どおりに続けるなら『456 王泥喜セレクション』
成歩堂編を遊び終えて、本編の続きを順番どおりに追いたい人の2本目です。4〜6作目の本編14話に、追加シナリオの特別編2話を足した全16話。2024年1月25日に出て、値段は5,990円です。
4作目で主役は王泥喜法介に移ります。主役が替わっても話は地続きなので、123を知ってから入るほうがまっすぐ受け取れるはずです。
本編6作を遊ぶと決めているなら、2本をまとめた『逆転裁判123+456 コレクション』があります。6,990円のダウンロード専売です。
123を先に買い、合えば456を足す買い方だと、合計は8,980円。コレクションより1,990円高くなります。合うかどうか分からないうちは単品、6作遊ぶと決めているならコレクションです。
『大逆転裁判1&2』は明治が舞台の外伝
19世紀末の明治の日本と倫敦(ロンドン)を舞台に、成歩堂龍一の先祖・成歩堂龍ノ介が弁護士として法廷に立ちます。2作の全10話を収め、2021年7月29日に出ました。カプコンの公表では130万本です。
ボリュームは大きく、ストアの説明では「プレイ時間約50時間を超える程」とあります。会話が自動で進むオートプレイと、謎解きまで自動で進む「ストーリーモード」も入っています。
2本目以降に回すのは、龍一の先祖の話だからです。本編の成歩堂を知ってから遊ぶと、名前のつながりそのものが楽しみになります。値段はダウンロードで4,990円、Switch のパッケージ版は5,489円です。
Steam で買うときは注意がひとつあります。『大逆転裁判1&2』の Steam ストアページは、対応言語の表に日本語が載っていません。ストアの注記には日本語の音声と文字に対応するとあるので、買う前に確かめてください。
『逆転検事1&2 御剣セレクション』は体験版から
主役は、成歩堂のライバルとして法廷に立つ検事の御剣怜侍です。法廷パートはなく、事件現場で御剣を自分で動かして手がかりを集めます。それを「ロジック」でつなぎ、事件を解いていきます。
2024年9月6日に出て、Switch・PS4・Xbox One・Steam で4,990円です。4本のうち、体験版があるのはこの作品だけです。
体験版では、2作それぞれの第1話の前編まで遊べます。Steam の『逆転検事1&2』体験版のページから入れられ、セーブは製品に引き継げます。法廷がない手ざわりが合うかを、先に確かめられます。
4本とセットの機種と値段
| 作品 | 収録 | 機種 | 税込価格 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 逆転裁判123 成歩堂セレクション | 1〜3作目・全14話 | Switch、PS4、Xbox One、Steam | 2,990円 | 最初の1本 |
| 逆転裁判456 王泥喜セレクション | 4〜6作目+特別編・全16話 | Switch、PS4、Xbox One、Steam | 5,990円 | 成歩堂編の続き |
| 逆転裁判123+456 コレクション | 上の2本のセット | Switch、PS4、Xbox One、Steam | 6,990円 | ダウンロード専売 |
| 大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟- | 2作・全10話 | Switch、PS4、Steam | 4,990円(Switch のパッケージ版は5,489円) | Steam は日本語の注記を確認 |
| 逆転検事1&2 御剣セレクション | 2作 | Switch、PS4、Xbox One、Steam | 4,990円 | 体験版あり |
価格は Switch と Steam の定価です。PS4・Xbox One の値段は確かめていないので、買う前にストアで見てください。
10月19日の時点では、表の5つともセールではありませんでした。Steam や eショップのセールで値下げされることもあるので、急がない人は待つ手もあります。
結局どれから遊ぶか
逆転裁判が初めてなら、順番にこだわるかどうかに関係なく『123 成歩堂セレクション』からです。2,990円で全14話を遊べば、このシリーズの法廷が自分に合うかははっきりします。
順番どおりに本編を追うと最初から決めているなら、『123+456 コレクション』がいちばん安く上がります。こだわらないなら、123を終えたあとに外伝へ寄り道してもかまいません。
昔の携帯機で本編を遊んだ人は、まだ触れていない外伝から戻るのが手軽です。外伝は本編の続きを追わなくても遊び始められます。物語をじっくり読みたいなら『大逆転裁判1&2』、まず触ってみたいなら体験版のある『逆転検事1&2』が向きます。
2027年に Meta Quest 向けに出る作り直しは、『逆転裁判5 VR』の記事で扱いました。ほかのシリーズの入り口は、シリーズもののゲームはどれから遊ぶかにまとめています。
けん玉のひとこと
並べてみて改めて思うのは、入り口の安さです。最初の3作が、いまは2,990円で一度に手に入ります。迷うくらいなら、まずこれで十分なんですよね。
外伝の2本も、ただのおまけではありません。片方は明治の先祖の話へ、もう片方は法廷の外へと、遊び方の向きごと変えてきます。本編を知るほど面白くなる作りなので、2本目に置くのがいちばん得なはず。
この10月で、第1作から25年。本編の新作はしばらく出ていませんが、まとめ作品がここまでそろったのは、遊び続けた人が多かったからこそです。これから最初の「異議あり!」を叫ぶ人が、気持ちよくムジュンを突けますように。
※ Steam の『大逆転裁判1&2』の日本語対応は一次情報を確認しきれていないため、誤りがあればお問い合わせからお知らせください。
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