長く続いているシリーズを初めて遊ぶとき、最初に詰まるのは「何から買えばいいか分からない」ところです。番号が付いていても続き物とは限りません。古い作品は今の本体で買えないこともあります。
シリーズもののゲームはどれから遊ぶか。FF・バイオ・ペルソナなど8シリーズの最初の1本

これまでに書いた8シリーズの入門記事を、1枚にまとめ直しました。持っている本体から絞れるように、最初の1本と遊べる機種を並べています。価格は変わるので、この記事には載せていません。
8シリーズの最初の1本
| シリーズ | 最初の1本 | その1本が遊べる機種 | 決め手 |
|---|---|---|---|
| ファイナルファンタジー | ファイナルファンタジーX/X-2 HD リマスター | Switch 2/Switch/PS4/Xbox One/Xbox Series X|S/Steam | ナンバリング16本はどれも別の話。物語で選ぶなら『X』 |
| バイオハザード | バイオハザード RE:4 | PS5/PS4/Xbox Series X|S/Steam | 公式18本。番号は順番ではなく、作り直しの『RE:4』が入口 |
| ペルソナ | ペルソナ5 ザ・ロイヤル | PS5/PS4/Switch/Xbox/Steam | PlayStation ならこれ。Switch 2 なら『3 リロード』 |
| ファイアーエムブレム | ファイアーエムブレム エンゲージ | Switch | 難易度・モード・巻き戻しで失敗の重さを決められる |
| エースコンバット | ACE COMBAT 7 SKIES UNKNOWN | PS4/Xbox One/Steam/Switch | 続き物ではないが、今買える据え置き作品が少なく実質これ |
| ロックマンX | ロックマンX アニバーサリー コレクション | PS4/Switch/Xbox One/PC | X1からX4の4作が1本に入り、ダメージ半減モードも付く |
| パワフルプロ野球 | パワフルプロ野球2026-2027 | Switch/PS4 | 最新作にサクセスも栄冠ナインも入る |
| ゴッド・オブ・ウォー | ゴッド・オブ・ウォー(2018年) | PS4/PS5/Steam | 北欧編は続き物。2018年の1作目から |
持っている本体で探すなら、Switch は8シリーズのうち6つで最初の1本が動きます。バイオハザードとゴッド・オブ・ウォーだけは Switch になく、PlayStation か Xbox、Steam を使う形です。
8本を並べて、いちばん先に決めたいのは「1作目から順に遊ぶ必要があるか」でした。順番が要るのは1シリーズだけです。4つは好きな作品から入れて、残る3つは入口がほぼ決まっています。
好きな作品から入れる4シリーズ
いちばん多いのがこの形です。どれを選んでも話は分かるので、本体と予算で決められます。
ファイナルファンタジー
ナンバリングは16本ありますが、作品ごとに世界も登場人物も別です。物語のつながりはほとんどありません。今の機種で買えないのは2本だけで、残りはどれかの形で遊べます。
求めるものから逆に選べます。物語で選ぶなら『X』、今の大作を味わうなら『VII リメイク』、1本で終わらせたいなら『XVI』です。
買えない2本がどれかは、ファイナルファンタジーはどれから始めるかにまとめています。
バイオハザード
カプコン公式のラインナップには18本が並びます。番号は遊ぶ順番ではありません。『7』と『ヴィレッジ』のように、2本で1つの話になっている組もあります。
最初の1本は作り直しの『RE:4』です。肩越しにカメラを置いて狙って撃つ作りになっています。当時の洋館から触りたいなら『HDリマスター』という入口もあります。
18本から状況別にどれを選ぶかは、『バイオハザード』はどれから遊ぶかで書いています。
ペルソナ
番号はつながっておらず、本体を決めると候補がすぐ減ります。クリアまでの時間が作品で倍近く違うので、使える時間から選ぶ手もあります。
PlayStation なら『5 ザ・ロイヤル』です。Switch 2 なら『3 リロード』、安く試すなら『4 ザ・ゴールデン』になります。
3本の時間と値段を並べたものが、『ペルソナ』シリーズはどこから始めるかにあります。
ファイアーエムブレム
作品ごとに舞台が変わり、前作との物語上のつながりは公式が説明していません。このシリーズで効くのは、倒れた味方が戻ってくるかどうかの設定です。
『エンゲージ』は難易度3段階・カジュアル・巻き戻しの3つがそろいます。失敗の重さを自分で決められるので、初めてでも詰まりにくいはずです。
モードの違いと他の候補は、ファイアーエムブレムを初めて遊ぶならで説明しています。
入口がほぼ決まっている3シリーズ
入口が絞られている理由は、それぞれ違います。買える作品が少ない、詰め合わせがある、最新作に全部入っている。どれも迷う余地が小さいシリーズです。
エースコンバット
ナンバリングは続き物ではありません。ただし今の本体で買える据え置き作品が少なく、『04』と『5』は買えません。『ZERO』は『8』の特典でしか手に入らない形です。
実質的に『7』が入口になります。Switch 版もあるので、携帯して遊びたい人はそちらを選べます。
買えない作品と『ZERO』の入手の形は、エースコンバットはどれから遊ぶかで確かめられます。
ロックマンX
本編8作が詰め合わせ2本に収まっています。『アニバーサリー コレクション』にはX1からX4までの4作が入ります。受けるダメージが半分になる「かけだしハンターモード」も付きます。
入口はX1かX4のどちらかです。同じ詰め合わせに両方入っているので、順に遊んで自分で決めるのが早いです。
8作を並べた比較は、ロックマンX、初めてならどれから遊ぶかにあります。
パワフルプロ野球
パワプロとプロスピは別の系統で、まずここを間違えないことです。デフォルメした選手でサクセスや栄冠ナインを遊ぶならパワプロ、実名のリアル路線ならプロスピになります。
パワプロは最新作の『2026-2027』に主要モードがほぼ全部入ります。迷う余地がありません。
2つの系統の違いといま買える5本は、パワプロはどれから遊ぶかに書いています。
順番があるのは1シリーズだけ
1作目から順に遊ぶ必要があるのは、8本のうちここだけです。
ゴッド・オブ・ウォー
ギリシャ編と北欧編に分かれていて、北欧編の2作は続き物です。2018年の『ゴッド・オブ・ウォー』から始めれば問題ありません。
PlayStation Hits に入り、PC でも遊べるようになりました。続けて『ラグナロク』へ進む流れになります。
ソニー公式の数字でたどる20年はコラムですが、最初の1本の選び方もこの中にあります。
けん玉のひとこと
8本書いてみて、いちばん多かったのは「番号が続き物ではない」パターンでした。1作目から追わなければと思い込むと、手が出なくなる。実際に順番が要るのは、ここではゴッド・オブ・ウォーだけです。
勧めやすいのはパワプロやロックマンXのように、買う本がほぼ決まっているシリーズ。迷う余地がないのは強みです。
落とし穴はエースコンバットのような形。名作が今の本体で買えず、探しても見つからない。そこで止まってしまうんですよね。
入口が1本しか残っていないシリーズは、先にそれを知っておいたほうが早いです。気になったシリーズがあれば、記事の続きで最初の1本まで絞ってあります。
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