『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のSwitch 2版が、2026年11月5日に発売されます。64版・3DS版との違いはSwitch 2版は何が違うのかで整理しました。ここでは、そのとき触れなかった演奏の仕組みに絞ります。

鼻歌でも、実物のオカリナでも曲になる

9月8日の「ゼルダの伝説40周年 Direct」で、演奏の仕組みが公開されました。Switch 2のマイクに鼻歌を歌うと、リンクが同じ曲を吹いてくれます。実物のオカリナを吹く場面もありました。

手元の操作による演奏も残るので、マイクは置き換えではなく、もうひとつの入り口です。原作のオカリナは飾りではなく、覚えた曲で時の流れや天気を動かす手段でした。

謎解きの芯は「曲を覚えて、必要な場面で吹く」ことにあります。その「吹く」ところに、声と実物の楽器が加わります。仕掛けは同じまま、手ざわりだけが別物になります。

シリーズのこれまで

作品 発売 機種 備考
ゼルダの伝説 時のオカリナ 1998年11月21日 NINTENDO64 曲で時刻と天気が動く
ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D 2011年6月16日 ニンテンドー3DS 立体視とヒントモード
ゼルダの伝説 時のオカリナ 2026年11月5日 Nintendo Switch 2 鼻歌と楽器での演奏

間は移植で埋まってきました。いまはSwitchとSwitch 2のNintendo Classicsに64版が入っており、追加パックで遊べます。販売本数は任天堂が上位タイトルだけを公表しており、この3本は載っていません。

演奏の場を広げる周辺機器とアプリ

ホリの「エレクトリック 時のオカリナ」は7,980円(税込)で、2026年11月発売予定。製品ページには、Switch 2版の音声認識機能に対応すること、ゲームのコントローラーではないことが書かれています。

無料アプリ「Nintendo Switch App」の連携サービス「ZELDA NOTES」も対応します。任天堂のZELDA NOTESのページによると、使えるのは11月5日から。

スマートフォン側でもオカリナを演奏でき、作った楽譜をQRコードで配れると報じられています。

けん玉のひとこと

鼻歌が通るなら、オカリナを覚える意味が変わってきます。これまでは音を手元で並べていたので、覚えるのは手順でした。これからは、メロディそのものを覚えることになるんですよね。

うまく歌えなくても進めるのかは気になるところ。音を外すと進めない作りだと困りますが、従来の操作が残っているので安心できます。マイクは「できたら楽しい」側に置かれているはず。

ホリの電子オカリナはソフト本体とほぼ同じ金額ですが、時の歌を自分の手で吹いて画面のリンクに渡す遊びは他にありません。

11月5日になったら、森の中で下手な鼻歌を試してみたいところ。うまく通ったかどうか、遊んだ方の話も聞かせてほしいんですよね。