『ファイナルファンタジーVII リベレーション』のPS5 Pro版に、4K画質と60fpsを両立するモードが入ります。浜口直樹ディレクターが自身のXで明らかにしました。

容量が約200GBになる理由とDLC2本の中身は前の記事で整理しています。今回は絵の出し方の話です。

試遊版の設定にあったのは3つ

Game Informerのルブラン氏が、東京ゲームショウ2026でPS5 Pro実機の第1章を約25分遊んでいます。設定画面の表示モードは3つでした。

「クオリティ」「パフォーマンス - シャープ」「パフォーマンス - スムーズ」です。シャープは輪郭がくっきり、スムーズは柔らかい画で、どちらも60fpsが出ます。

この2択は『リバース』の発売後アップデートで足されたもので、今回も引き継がれます。差は髪や陰影の出方に表れると浜口氏は説明しています。

クオリティが30fps固定かどうかは、ルブラン氏も試遊では確かめられなかったとしています。遊んだ範囲では60fpsは安定していたそうです。

4K60fpsは4つめのモードとして用意される

浜口氏がXに書いたのは、PS5 ProでPSSRを使ったモードの話です。4K画質と60fpsを両立し、表示モードは4つになります。

PSSRは、ソニーがPS5 Pro向けに用意した超解像の仕組みです。低い解像度の絵を機械学習で引き上げます。つまりこのモードの4Kは、引き上げた4Kということになります。

ルブラン氏は、試遊版の設定にこのモードがあった記憶はないと書いています。自分の記憶違いか、まだ入っていなかったかのどちらかだろうと述べています。

三部作のこれまで

作品 発売 機種 販売本数 備考
ファイナルファンタジーVII リメイク 2020年4月10日 PS4 350万本(3日間) 三部作の1作目、ミッドガル編
ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード 2021年6月10日 PS5(のちSwitch 2 / Xbox Series X|S) ― ユフィ編を収録
ファイナルファンタジーVII リバース 2024年2月29日 PS5(のちSwitch 2 / Xbox Series X|S / PC) ― 三部作の2作目
ファイナルファンタジーVII リベレーション 2027年4月8日 PS5 / Switch 2 / Xbox Series X|S / PC ― 完結編、全機種同時

販売本数はスクウェア・エニックスの公表資料によります。『リメイク』の350万本は発売後3日間の合計で、残る2作の数字は公表されていません。

けん玉のひとこと

引き上げた4Kだから見劣りする、とは思っていません。世代の半ばで性能を上げる手法はPS4 Proのころから続いていて、上位機の売りはもう解像度そのものではないところ。

シャープとスムーズが足されたのは『リバース』の発売後でした。今度は発売の時点で4つそろうわけで、積み重ねを感じるんですよね。

RPGは数十時間つきあうので、最初のモードのまま最後まで行く人が多いはず。髪や陰影より、戦闘でカメラが振れたときの見え方で決めたいところ。

4つめが見当たらなかったのは、まだ調整の途中なのかもしれません。次の試遊で設定に4つ並んでいるかを見れば分かるはず。発売の2027年4月8日を楽しみに待ちたいですね。